浦川さんもインタビューをされていた皆さんも、皆さんとても自然体で、何かアイヌとして生きている、というより一人の人間としての生き方を見たようにも思いました。
浦川さんを囲んでいる人達からもとても暖かいものを感じ、1人1人が浦川さんを通してカムイと生きているのをとても感じ、感動と一緒に涙がこみあげてきました。
(30歳・女性)
この映画をひとりでも多くの心有る人々にみてもらって、その心と心の輪がつながって大きくなって、そして、平和な未来とよい世の中をひとりひとりがつくってゆけるように、切に切に祈ります。そして、子どもたちにも伝えてゆきたいですね!浦川治造という人を通して… (48歳・女性)
治造さんの身近でありながらとても大きくて遠い存在のような不思議な魅力をたっぷり感じた2時間でした。 (36歳・男性)
ふしぎなエネルギーに触れれて心がふるえました。
涙も流れました。
忘れかけた、不思議な感動です。ありがとうございました。
(78歳・女性)
人間はどうあるべきか。
アイヌエコロジーとしての生きざまが、これからの指標となる生き方がそのまま伝うてきた。
(57歳・男性)
不思議な感じで、でも、おもしろいなぁと思いました。
「アイヌ」の人達のことを、ほぼ全然知らなかったので「へー!」と思いました。
映画のタイトルから、もっとカタくてまじめなものかな…と思っていたのですが、観た感想としては、不思議で、自由で、力強い、なんかおもしろいおじさんの話でした。
でも、感じること、思うことは複雑で、端的には言葉に出来ないものがあります。
知らなかったこのことを知ることができてよかったと思います。心の中にタネがまかれた…かもしれません。
(女性)
カムイノミが極自然になされる感じがよくわかりました。でもそれは、アイヌの生活がそこにあったらもっとよく理解できたと思う。アイヌの民族の発展に関われる和人になりたいと思いました。 (68歳・男性)
治造さんの生き方が自然から来た物で、それをカムイノミと一緒で色んな人におそなえを分ける様に伝播させていて、いろんな人に『おやじ』と呼ばれ、その役割を受けもった。最初にナレーションで出た「役割を持たない人は居ない」との事、身を持って表されて居るのだと感じました。
映画を通じ、あまり知らない治造さんのエネルギー源の一端を垣間見ました。
(32歳・女性)
考えたいことがいろいろあると思った。また記録として非常に良く出来ていると思う。残す価値は高い。 (56歳・男性)
現代がすごいスピードで変化していく時代のなかで、多くの人が“心”を置きざりにして、無意識にどこか“マヒ”させないと生きづらい現実で。でも、大切にしたいことを、普通に大切にできるはずのことを、この映画を観ると、気づかされるような気がします。人と人が関わること。動物や全て自然に尊敬の気持ちになること。 (42歳・女性)
何か言葉にならないとても温かいものを感じました。
自然とともに生きるアイヌの人々の文化の持っているものなのでしょうか。うまく言葉にならないですが、人間を超えたカムイという存在…よくわからないことばかりですが、少しでもカムイとともに生きるような暮しに近づきたいです。
(女性)
とても良い映画です。
たくさんの人に観てもらいたいです。
かぜ気味をおして、来て、良かったです。
ありがとうございました。
(64歳・女性)
治造さんのストーリー。
大変ていねいな映画づくりに敬意を表します。何度でも見たいです。
全国の若い人たちに是非みてほしい作品です。映画づくりのスタッフのみなさん、ありがとうございました。
(70歳・男性)
心あたたまる映画でした。ありがとうございました。 (40歳・女性)
アイヌの文化というものの一端にふれることが出来てよかったです。以前二風谷にたまたま訪れる機会がありました。
その当時は無知でアイヌという文化も知りませんでしたが今回そのときの記憶が結びついて、本当に良かった。
(39歳・男性)
治造さんがラブリ〜
アイヌの文化・歴史について興味がすごくわきました。例えばアイヌ文様は縄文式土器の模様に似ているし、カムイノミに使う木を削ったものは、太宰府天満宮のウソの木彫と通じるものがあるとおもう。スモウも九州が発祥である。アイヌ文化は日本文化の下地になっているのがよくわかった。
(52歳・女性)
全部ハラショー (74歳・男性)
この亀山に治造さんがいらした時に神への祈りに参加しました。
あれから数年…この映画に身内の叔母さんが写るという事で参りました。
生きる何かをおしえてくれた様でした。ありがとうございました。
(66歳・女性)
治造様ご苦労様。
おたがいに長生きをして少しでも地球の為に役にたてればと思います。これからもよろしく。
(69歳・男性)
一つ一つの場面全てがあったかい気持ちの残るものでした。自然と共に生きることの大切さを心深く感じさせていただき、良いひとときを持つことができました。私もこれから創る「エコビレッジ結」の根底にこうした生き方を置かせていただこうと思います。 (66歳・女性)
予想をはるかにこえるすばらしい感動的な映画をありがとうございました。
すばらしい学びをいただきました。
(女性)
アイヌ文化を少しでも理解出来ればと思います。
又、他の方々に話させていただき映画もおすすめしたく思っています。
(62歳・女性)
ありがとうございました。自然と人間のつながりが大切だと治造さんを通して、アイヌ文化を通して感じました。
人間の奥にある、根子が素直に見えて来ました。ナレーションが少し多いかな。じっくり治造さんの姿を見て感じたいとも思います。上映頑張って下さい。
(57歳・男性)
治造さんと家族の方々にひかれ本日はうかがいました。
楽しかったです。
アイヌの刺繍をもっとつづけてゆきたいと思います。
(61歳・女性)
人と人とのつながりが大切と、つくづく思いました。 (63歳・男性)
大変感動しました。
改めて治造さんのすごさを知りました。
(女性)
淡々としているが、すごく心に響いた。
アイヌ語のナレーションもすごく良かった。
(38歳・男性)
あったかい、ホッコリとした気持ちになりました。ずっとほほ笑みをうかべながら観ていた気がします。
治造パワーがあふれていました。素敵な作品ありがとうございました。
(30歳・女性)
私は、現代にはつながりが無いと感じることが多く、その原因として自然と人間の関係が挙げられるのではないかと思っています。今まで先住民族の暮らし方や生き方を「時代にそぐわない、理解のできないものだ。」と軽視していました。しかし先住民族の生活を改めて見てみると学ぶ所が多く驚きました。特に、循環社会の大切さがはっきりとあらわれているように思います。現代人には循環という発想が欠けているのではないかと感じます。人と自然の関係も、人と人の関係も一方通行で分断されているのです。そのような時代に「カムイと生きる」という映画が上映されるというのは、当然の流れに思います。映画の中で「国家、民族、宗教でくくる時代は終わる。これらのカベを超えて、共存の方法を探していかなければならない。」とおっしゃっている方がいました。私にはまだ、カベを超えるということがピンとこないし、共存の方法も見当がつきません。しかし、“循環” “絆”というキーワードが要になってくると思います。アイヌの文化について調べてみようと思いました。 (学生・21歳・女性)
いろんな人達が治造さんについて語っていて、それを聞いて、治造さんという人は、とても自然体な人で、友達もたくさんいて、少年みたいな人だなと思いました。
また行動力があり若さがあり、多くの経験があってうらやましいと感じました。治造さんと2人の親友と一緒にいた時がとても楽しそうで私もそういう親友が欲しいと思いました。
(学生・19歳・女性)
アイヌには様々なしきたりがある事を知りました。それは、親から教わったり、先祖代々うけ継がれるものでした。
私達の生活ではあまりそのようなものがないので、あまりイメージはしづらいですが、とても大切にしていかなければならない物と感じました。歴史や風習など、この後の時代にも残していきたい!と感じました。それから、驚いた事は鹿を素手でつかまえた事です!恐くないのかなぁ…と思っていました。でも、あばら骨3本目の所に心臓があることや、猟の仕方なども、ずっと昔から受け継がれてきた事で、誰にもマネできない素晴らしい物だと思いました。
(学生・21歳・女性)
治造さんの人間としての面白さがとても伝わってくる映画でした。改めて、人生というのは何をやってもいいんだということが分かりました。この映画を製作されたのは、治造さんの生き方の素晴らしさを、もっと多くの人に伝えたかったからなんだと感じました。 (学生・22歳・男性)
治造さんの生活は、自分のやりたいことをやっているようにみえて、楽しそうだった。
1人の人間の生き方が誰かに共感され、映画となって、多くの人に伝わっていく。
それは治造さんの生き方が、誰かが求めている何かと はまったからだと思う。
アイヌの文化が見ることができてよかった。
あらゆるものと共存しているようで、それは私のふだんの生活の中ではみられないものだった。
(学生・21歳)
近代化、または都市化が進んでいく今、この現代で、古き伝統を守り続けていくその姿は非常に尊敬できるものです。
浦川さんの友人の方々を見ていると、本当に人間としての友情があることが目に見えるので、うらやましくも感じました。機械や物ではなく、自然を愛するという人間味を通して付き合っている友だからこそそう見えるものかなと思います。
一番すごいと感じた部分は、愛する自然を守りたいという想いを他人に押しつけない所だと感じた。そうではなく、自然にはこんなにいい物があるし、こんなに素晴らしい事を学ばせてくれるんだよと、気付かせてくれるような働きかけを感じました。私自身も自然に対する考え方を改めさせられました。
(学生・21歳・男性)
世の中の循環を意識しながら生活し、自分の考える平凡を絶えず見直して暮らしていきたいと思いました。何事も経験して、自分の目で確かめていきたいです。 (学生・21歳・女性)
今の日本の没個性そしていまだ続く「差別」に心が苦しくなりました。治造さんと、その周りにいる人々の関わりがとてもあたたかく、見ていて私は何度も笑顔になりました。自然を愛し、自然に感謝しながら生きている治造さんの精神に、今便利さを求め、自然をこわして生きている私たちの忘れているであろう「心」を見た気がします。文教の湘南キャンパスは、海があり、山のある土地にあります。窓の外から森を見て、その中に四季と生き物の命を感じます。私も治造さんのように、アイヌの人々のように、自然に感謝しながら大学生活を送りたいです。ただ文献で「アイヌの文化」「アイヌのうた」などを調べたときは「ふーん」「なるほど」しか思いませんでしたが、映画を見ると本では分からないアイヌの人の思いや精神、自然と共生しているようすが脳内から心の中にまで浸透し、より大きな印象となりました。治造さんの話をもっともっと聞きたかったです。 (学生・19歳・女性)
とても素敵な映画でした。
浦川さんの周りには、とてもあたたかい人たちばっかりだった。浦川さんが優しいから、あったかいんだろうなと感じた。
(学生・20歳・女性)
私たちは普段何に対しても感謝の気持ちを忘れがちです。私たちは自分だけでは生きられないし、自然に生かされている。そのことを忘れてしまうことは失礼なことだし悲しいことだと思います。
アイヌのことはあまり詳しく知らなかったので、新しく見るものばかりでした。映画の中で「みんな生きることに忙しい」とありました。私たちは自分達の食べ物さえ作ったり、とったりをしていません。自分で自分の命をつなぐということをしたことがないんだと思いました。
自然の中 連鎖がとても大事なのに私たちはそれを壊してしまっている。人間が自然を支配しているのではなく、自然があることによって生きているのにそれを破壊しようとするなんておかしいのに、みんな知らないか、見ないふりをしています。
(学生・19歳・女性)
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